ちょうどいいくらい

人間そんなに偉くなることはねえ。ちょうどいいってもんがあるんだ。

いいかい、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。

それが人間偉すぎもしない、貧乏すぎもしない。

ちょうどいいくらいってことなんだ。

美味しんぼ /28話「トンカツ慕情」より)

 

お気に入りのTシャツより、部屋着として着ているTシャツの方が着る頻度が高いというのはなんと皮肉なことだろう。Tシャツなんて着てナンボだし。

Tシャツはアートだ!という方もいますがではではアートってなんですか。

アートについて議論したいのではなく、Tシャツデザインに携わるなら尚更そういった考えは取っ払うべきなのかもしれない。

 

誰かが良いと言ったものはもう、一生自分のものにはならない。

昔、友人らと古着屋へ行ってたとき、僕だけひとり全く別のラックを見に行ってた。店の角端はラック同士がちょうど交差してて、そこには長い間誰にも取り出されてないような埃を被った服たちがあって、そういうのにすごくときめきを感じた。

 

角をよくみろ!街も!服も!ファッションも!

 

「Tシャツである理由」とは。

 

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